今日は中秋の名月、十五夜で満月
今日9月21日は、中秋の名月で、十五夜で満月です。
十五夜と満月は一緒でしょ、と思われているかもしれませんが、微妙に違うのです。
十五夜は、旧暦15日は毎月十五夜といわれ、中秋の名月は旧暦8月15日の月をいいます。中秋は秋全体、その真ん中が旧暦8月15日というわけです。
旧暦1日を新月と、13.8日〜15.8日で満月のことがおおく、かならず、15日がピッタリ満月となるわけではないとの事。
ちなみに満月は、簡単に言えば全体がまん丸く見えている月。
欠けたところがない満月は、豊穣の象徴で、感謝を込めて、収穫物を月にお供えしたようです。
ススキは魔よけの意味もあるとの事。
以下、ススキに関して日比谷花壇さんのサイト(https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0066/)に出ていました。
魔除けとしてのすすき
古くからすすきは神様の依り代と考えられていました。茎が中空(内部が空洞)のため、神様の宿り場になると信じられていたのです。また、すすきの鋭い切り口は、魔除けになるとも考えられました。そのため、お月見のすすきには悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。地域によってはお月見に飾ったすすきは捨てず、庭や水田に立てたり、軒先に吊ったりして、災いから田や家を守る風習が今でも残っています。
8年ぶりに中秋の名月が満月になる、今夜。空を見上げて深呼吸してみませんか。
スマホで写真を撮る時は、明るいところにピントを合わせてから、月に合せると月の暗い部分もはっきりわかるように撮れるそうです。こちらもお試しください。