災害対策グッズの確認は定期的に!
9月1日は防災の日。でも、最近は水害も多いですので、昨日ご紹介しました、ハザードマップの確認のほかに、すぐに持ち出せる避難グッズの確認も早めにしておきましょう。
豪雨避難の場合は、レインコートやレインポンチョなど、両手が使える状態で避難できるものも必要ですね。
もちろん、両手が使える状態との事で、避難グッズはリュックなど、肩から下げられるものにしましょう。
浸水での避難の際に注意したいのは、レインシューズ・長靴で非難をしない事。
長靴は、水を防ぐのには良いのですが、水が入ってきてしまった時に重くなり、途中で脱げたり、泥が入ってきたりするのであまりよくありません。しっかりとした脱げにくいスニーカーで、荷物の中にタオルや替えの靴下、スリッパなどを入れて置くと良いでしょう。
万が一、足元が見えない水の中を移動する場合は、長い棒(傘や突っ張り棒などでOK)で足元の安全を確認しながら歩くと、転びにくく安全に移動ができます。避難できる水嵩は、だいたい膝~膝上程度ですので、それを越す場合には無理をせず、階段の上等、高い場所で救助を待つか、助けを呼びましょう。
一言で防災グッズといっても、避難するケースによって必要なものが少しずつ異なってきます。
備えすぎて持ち出せないほど重くなってしまったら、本末転倒です。見直しや整理を繰り返して、防災グッズも常に最新化していきましょう!