【Excel】1900年以前の表示・計算は…

以前のブログで、1900年1月1日が整数「1」になるというのを紹介しましたが、では、1899年12月31日つまり、明治32年12月31日の計算はいったいどうなるのか。

結論から言うと、入力はできるが、計算はできませんし、年号も出てきません
つまり、Excelらしいことは全てできないと思ってください。

例えば「1540/11/18」は、室町時代 天文9年 旧暦10月20日という情報がありますが、単純に1540/11/18と入力をしても天文9年10月20日(1540年11月18日)として扱われるのではなく単純に「文字列」として扱われます。
つまり、そのままの状態での計算は不可能、という事になりますね。

日付の計算がExcelで出来るのは、整数1~ですので、1900年1月1日(明治33年1月1日)が始めです。が、注意が必要なのは、1900年における閏年に関してです。1900年は閏年ではないのですが、Excelの計算上、1900年に2月29日が出来てしまっています。
このあたりの計算をする人はあまりいらっしゃらないとは思うのですが、1900年2月28日~3月1日をまたいだ計算をされる場合には、数がずれる場合があるので、注意が必要です。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

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