情報Ⅰの授業に向けて、備えておきたい3つの知識

高校生から必修科目となり、大学の試験にも追加される情報の授業。
始まりの「情報Ⅰ」に入る前に、どんな人が想定されている授業なのかを知っておくと、いいでしょう。

その中でも、注目したい3つの知識について紹介いたします。

その① 基礎的なプログラミングの知識

情報Ⅰは、小学校や中学校で、簡単なプログラミングの授業をしてきたことをベースに授業が進みます。学校や学年によっては上手く機能していなかった方でも、それは一緒です。

ここで学ぶのは、プログラミング言語を組む力ではなく、「プログラミング」の基本的な考え方です。
小中学校で使われているものは、スクラッチ(無料)のような、画面上のブロックで組み立てていくビジュアル言語プログラミングがメインとなります。

その② マウスやキーボードの扱い

もちろんの事ですが、プログラミングを画面上で動かすには、マウスやキーボードの存在が欠かせません。

タッチタイピング(手元を見ないで入力する)ができることが全てではないのですが、入力は早いに越したことはありません。

家で練習するタイミングがあるようでしたら、e-typingなどのタイピング練習サイトの無料会員登録を使い、タイピングに慣れておくといいかもしれませんね。

その③ ワードやエクセルなどのオフィスソフトの扱い

「知っておいた方がいい」という意味では、オフィスソフトの扱いは疎かにされがちですが、何かと使います。

例えば、発表資料作成だとか、計算だとか、ポスター作りとか、お知らせ作りとか、様々です。
ワードやエクセル、パワーポイントを知っておくと、Googleで無料で使えるドキュメントやスプレットシート、スライドの使い方の予想もつきやすいです。

大学に入れば、レポート作成なんていう事も出てきます。知らないよりは知っていた方が、メインの勉強に集中できますので、予め学習しておくことをおすすめいたします。

高校ではインターネット・ネットリテラシーに関しての授業も出てきます。
ネットに慣れている子供たちでも、初めて知る知識が多いと思いますので、親世代にとっては未知の世界もあるかもしれません。
不安なことなどがありましたら、学校の担当の先生に相談してもいいと思います。
パソコン教室でも、いろんな協力をさせて頂いておりますので、何でもご相談くださいね😊

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