7月17日は江戸が東京になった、「東京の日」。では、江戸はいつから「江戸」だったのか?

東京の日に考える、江戸はいつから「江戸」なの?という文字
田舎のイラストとお城のイラストと東京タワーのイラストが並んでいるイラスト

1868年7月17日大安(旧暦)、江戸が「東京」と名前を改めました。旧暦という事なので、新暦に直すと、1868年9月3日になります。

こう見ると、「東京」としての歴史も意外と長く、154年という月日を経たということになりますね。もちろん、江戸に比べたらまだまだですけれど‥

では江戸はいつから「江戸」と呼ばれていたのか、気になったので調べてみたところ、東京のように、明確に「いつから呼ばれていた」というものはないそうです。

文献等を読み解くと1200年代ごろからそういう土地の名前として出てきているようで、「江戸」という土地の歴史としては、江戸時代よりも長い、600年程度と推測されます。

参考:江戸東京博物館HP「「江戸」はいつ頃から「江戸」と呼ばれるようになったのか。「江戸氏」とは関係があるのか。(2015年)」

「江戸時代」は1603年に、将軍となった徳川家康が「江戸」という土地に幕府を開いたので、そのころにはもうすでに「江戸」が定着していたと考えると、頷けます。

いくつになっても、日本の歴史は面白いですので、いろんな機会に、是非、歴史に触れてみて下さいね。

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