マスクの掛け方、一工夫で耳の負担を減らす!
マスクを日常的に付けていると、耳の後ろが痛くなったり、頭痛がしたりという事が出てくることがあります。
ピッタリと肌にくっつけて装着するマスクは、自然と酸欠状態を招いたり、耳に負担を掛けたりと、実は体に良くないこともあります。だからと言って外すわけにはいかないという方も多くいらっしゃいますね。
マスクは掛け方一工夫で、負担が大分減りますので、マスクが欠かせない方はぜひ、マスクの掛け方を工夫してみて下さいね。
目次
その① 眼鏡をかけている場合は、眼鏡フレームの耳の後ろ部分に引っかける。
視力の関係で眼鏡をかけている方、パソコン作業が多く、ブルーライトカットメガネを掛けている方は、マスクを直接耳の後ろにつけるのではなく、同じく耳にかかっている、眼鏡のフレームに引っかけると、大分楽になります。
その② マスク留め、マスクバンドなどを使う
いわゆるマスク留めやマスクバンドといったものは、頭の後ろでマスクの両耳後ろにくるゴムをつないでくれる便利なアイテムです。
マスクをつけた長時間労働などで効果を発揮します。
他にも、マスクフック、マスクサポーター、マスク補助バンドなどと呼ばれていますが、どれで探しても同じようなものが出てきます。楽天やAmazonで探してみて下さいね。
マスクバンドを自作する
マスクバンドは工夫次第で自作できます。例えば、100均のカラビナと紐を使ったりご自身でお持ちの靴紐を代用したりなど、すぐにできるものです。
家で必要、ということでしたら、こういった簡単な自作をしてもいいかもしれません。
100均グッズで作る、外でも使えるマスクバンド(動画紹介)
【番外】頭痛を防ぐ!?酸欠にならないようにするためには…
マスクをずっとしていると、吸う空気に二酸化炭素量が増え、酸欠状態になる可能性があると指摘されています。人気の少ない外など、通気性の良いところで一旦マスクを外し、深呼吸や軽いマッサージをすることで、解消される場合が多いです。接客業の方は、休憩中など、マスクを外してよい場面では、周りの状況を見て、外せるときは外して、しっかりと深呼吸をしましょう。
マスクを常につけていると、熱中症を引き起こしたり、脱水症状に気付きにくかったりということもあります。マスクを外せばすぐに解決することではありませんが……。
この夏場、マスクをつけているときは、「マスクをつけているから安心」ではなく、いつも以上に体調などに気を付けてくださいね。