年始に用意しておきたいお年玉。今年もオンラインで大丈夫?使うキャッシュレスの種類を選ぶ4つの条件
昨年あたりから、キャッシュレスお年玉が急増しているとの事!
確かに、利用する側も、オンラインの方が日常的に使うという方も増えてきていますね。
今や、お年玉を貯めておくのは、銀行じゃないのかもしれませんね。
中には、お年玉だけでなく、ご祝儀や出産祝い等も現金ではなく、キャッシュレスという事もあるようです。
年末によういしておきたいのはその中でも何といってもやはり「お年玉」
現金を渡すことにより、お金の管理を考えてもらう、というのが今までの考え方ですが、これも考え直す必要があるようですね。
どうしてもキャッシュレスだと、現物がないので「タダ」と思っているお子様も多いとか。
これからは、ネットショッピングを何でも頼むと無料で届くシステムのように思っていたり、硬貨や紙幣の種類がよくわかっていなかったりという問題も、出てくるかもしれません。
では、キャッシュレスではどのようなものがいいのか。
- 実際のカードがあるもの
- 残金・使用履歴を本人・親が確認できるもの
- 利用上限が設定できるもの
- 現金チャージができるもの
この4つをクリアしているものがいいでしょう。
交通系ICカードでしたら、券売機で履歴を印刷することが出来ます。入金の金額を毎月一定にし、定期的に一緒に確認するようにすれば、条件クリアですね。
PayPayやd払いといったものも、一緒に使うタブレットなどにアプリを入れ、定期的に確認するといいでしょう。これらの場合は、利用上限を設定できますので「毎月○○円まで」と一緒に決めてもいいと思いますし、交通系ICと同じように、毎月一定額入金し、管理は任せるという方向でもいいかもしれませんね。
いずれのものでも、「目標の為に貯める」とか「今は使う」とか「今月いくら使った」「残金はいくら」というのを、一緒に確認していくことが、キャッシュレスといえど、お金の勉強になるのではないでしょうか。
実際にお金に触れない場合は、こういう数字での管理に目を向けていくことによって、お金に関する勘違いを減らすことが出来ます。
お正月はお子様の懐も温まる時期。新しい「お金について」を学ぶチャンスかもしれませんね😊
お年玉袋の中に電子マネーのバーコードやQRコード、ギフトカードが入っているという日も近いのかもしれません。