タッチタイピングができるようになるのが早い人の特徴3つ

「なんであの人タイピングが早いの?」
「練習しているのになかなか速度が上がらない」
「誤字と無駄打ちが減らない…」

タイピングが早い人も、最初から早いわけではありません。
仕事での入力や、練習をすることにより、速度を上げ、より正確に入力できるようになります。

それでも、同じ練習量でも違いが出てきますよね。なぜかタッチタイピングが(できるようになるのが)早い。何人かそんな人達を見てて気づいたことがあるので、紹介していこうと思います。

1.すべての指を使って、それぞれのボタンなどを押すことに慣れている人

近くの指で適切なボタンを押すという行為はなかなか日常生活ではやりません。
何かのボタンを押す=人差し指で押す など、特定の指を使った動作が多く、親指から小指まで、すべて操作に使用することは結構難しく感じます。
ピアノやオルガン、一部の弦楽器や管楽器など、指使いがある・適切な指で操作するものに日常的に触れていたことがあったり、すべての指を使用することに慣れていたりする方は、キーボードにも慣れやすい傾向があるようです。

2.空間把握力がある人

指をどのくらい動かしたら、隣のキーを押すことができるか、というのは、ある程度感覚がつかめてくればできますが、それでも覚えるのが早い人は、距離の感覚を見つけるのが早い人になります。
自分の手の大きさがこれくらいで、指の長さがこのくらいで、キーボードがこれくらいで、キーの間隔がこれくらいで というのは初めから身につくものではないのですが、感覚を覚えるのが早い人はこの傾向があります。

3.手元より画面を見て入力をする人

もちろん、最初はどのキーを押すのかがわからないのでキーボードを見がちですが、結局のところ、タッチタイピングは手元を見ないでスラスラ入力していくものですので、キーがうろ覚えの状態でもなるべく画面を見ながら入力していったほうが、早くできるようになる傾向があるように思います。指の動かし方・動かし具合などの癖は間違えて覚えると後が大変なので、画面を見てミスタイプがあるようでしたら、そこを重点的に練習するようにしてみましょう。

入力がうまくなると、単純に作業スピードが変わりますし、入力が面倒ではなくなるので、調べ物をしたり、メモを残して置いたりなどがかなり効率的になります。いいことがかなりあるので、ぜひやってみてくださいね。

タッチタイピングは基本的に「練習あるのみ」の世界になります。「ピアノやってないからできない」や「空間把握力なんてないからできない」というわけではありません。単純に、覚えるのが比較的早い人の傾向ということですので、言ってしまえば「慣れてなくてもやる気を持って練習すればだれでもできます」というものです。がんばってください😊

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