今日は「百人一首の日」

1235年(文暦2年)5月27日に、公家・歌人の藤原定家(1162~1241年)によって「小倉百人一首」が完成されたそうです。藤原定家の日記『明月記』の文暦2年5月27日の項に、定家が親友の宇都宮入道蓮生の求めに応じて書写した和歌百首の色紙が、京都・嵯峨の小倉山荘(嵯峨中院山荘)の障子に貼られたとの記述があり、この記事が小倉百人一首の初出ではないかと考えられています。

百人一首と言えば、「かるた」や「坊主めくり」で遊んだ記憶があります。中学や高校の授業で、百人一首を全部暗記した方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

百人一首の札とかるたの聖地近江神宮のイラスト

今では百人一首は、「競技かるた」として世界で大会が行われるほど、競技人口が増えてきているとか。コロナ下においては、オンラインで世界大会が行われていたそうですが、今年もオンラインの大会を開催するそうです。
また、世界大会が行われていた滋賀県大津市の近江神宮は、かるたの聖地とされているそうです。百人一首の第一首「「秋の田の かりほの庵の 苫を荒み わが衣手は 露にぬれつつ」を詠んだ天智天皇が祀られているのが由来だそうです。
もっと色々百人一首について知りたいという方は、インターネットで検索してみて下さいね。

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