今日から新型コロナは5類に分類
今日から、新型コロナウィルスは季節性インフルエンザと同様、5類になり、医療体制や費用負担が大きく変わるといわれています。
変更ポイント
厚生労働省
- 政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
- 感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
- 限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
- 医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する。
ただ、5類に移行したからといってウィルスが急に変わるわけではありませんので、今までと同様、注意して過ごしましょう。
マスク着用も既に自己判断でという事になっていますが、当教室では、お越しになる方が少しでも安心して受講していただけるよう、室内ではマスク着用をお願いしております。
厚生労働省のサイトでも関連内容が出ていますので、一度確認をお勧めいたします。
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について
(1)外出を控えることが推奨される期間
・特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(※1)として5日間は外出を控えること(※2)、
かつ、
・5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。
(※1)無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
(※2)こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。また、学校保健安全法施行規則においても、「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間としています。
(2)周りの方への配慮
厚生労働省
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
濃厚接触者として特定されることはなくなりますが、1週間は発症の可能性があるという事もありますので、かかった方も、一緒に生活している方も、これまで同様、気をつけた生活が求められますね。自己判断でというあいまいな言葉はつかわれていますが、確かに自粛を要することは間違いないかと思います。
新型コロナかなと思ったら
東京都新型コロナ相談センター 電話番号:0120-670-440へ
東京都の
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今後も新型コロナは身近にあるものと考え、今まで同様、対策は取りつつも徐々に日常を取り戻していけると良いですね。