不織布マスクは隙間なくしっかりとつける事が重要!2重マスクの効果は……?
教室では、授業に入られる前に、ウレタンマスクのみ・布マスクのみの方に、インナーマスクor教室内かけ替え用マスクとして、不織布マスクをお渡ししております。
不織布マスクの効果については、こちら↓の記事を参考にしてください!
ただ、いくら効果が高いといわれている不織布マスクでも、つけ方を間違えると、その効果は半減してしまいます。
鼻や顎を出した状態は論外として、しっかりと鼻と口と顎を覆っていても、気をつけたい項目を見てみましょう。
マスクをつけたときにチェックしたい項目
- ノーズワイヤーがしっかりと機能し、鼻の側面に隙間が出来ていない
- 頬の側面に隙間がない(ガバガバになっていない)
- しっかりと顎を覆うようにマスクを伸ばしている(顎の下に隙間が出来ていない)
マスクはしっかりと、隙間のないようにつけてくださいね。
さて、2重マスクに関してですが、実は、マスクを2重にしたから効果が倍増するわけではありません。ただ、不織布マスクがなかなか顔にフィットしない方が、フィット感の高いウレタンマスクで覆うように2重マスクをして隙間を埋める・もともとファッションで布マスクやウレタンマスクしかされない方が、その内側に不織布マスクをしっかりフィットさせるなどの工夫でしたら、かなり効果が上がるでしょう。
しっかりフィットさせている不織布の2重マスクに関しては、(富岳の計算によると)効果は微増、といったところです。
ただ、最近は寒いですので、暖を求めて2重マスクにするというのはいいのかもしれませんね。
なぜ今さらマスクのつけ方を記事に……なんて思われそうですが、理由は一つ。最近通勤の際、あまりにもマスクの着用が甘いと思われる方が多いと思ったからです。マスク警察みたいになってしまうかもしれませんが、マスクを病気などで付けられない場合を除いては、そういった方々や、周りの皆さん、自分自身を守るものとして、正しくつけることは重要ではないでしょうか。
オミクロン株が流行している、今。もう一度、マスクのつけ方について、見直してみませんか?