今日は七夕です。
一年に一度、織姫と彦星が、天の川を渡って会える日です。でも曇っていると天の川を渡れなくなって、会えなくなってしまって、また一年待ち続けなければいけません。

そもそも、なぜ一年に一度しか会えないのでしょうか？
中国から伝わった話しよると、天帝の娘で美しい織物を織る「織姫」と、牛の世話を行っている「彦星」が、恋に落ちて結婚しました。二人は結婚するまでは、一生懸命働いていましたが、結婚してからはお互いに夢中で働かなくなってしまいました。それに怒った天帝が、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。しかし、引き離されたことで悲しみに暮れもっと働かなくなってしまったため、真面目に働くことを条件に、年に一度だけ働くことを条件に、二人は会うことを許されたのです。それから毎年7月7日の夜は、織姫と彦星は天の川を渡り、会いに行くようになりました。これが、七夕伝説のあらすじです。

七夕は、ロマンチックな話かと思いきや、実はふんだんに教訓が含まれている話だったんですね。でも一年間真面目に働いた二人が、今夜は会えるといいと思います。

七夕に関しての伝説などをもっと知りたい方は、インターネットで検索してみてくださいね。

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