ワンタイムパスワードを解説!

最近、会員登録等でよく聞く「ワンタイムパスワード」、よく聞くけど何のための物なのかわからない、という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、銀行や証券など、大切なものを扱う際に出てくるシステムです。

ワンタイムパスワードというのは、その名の通り、その時だけのパスワードです。

普通、会員登録などをすると、「ID」と「パスワード」を設定しますよね。

IDやパスワードは、変更をすることも勿論できますが、あまり変更するイメージはないかと思います。

IDとパスワードだけじゃダメなの?

IDとパスワードは、たとえるなら、家の扉と鍵のような存在です。

家の扉はそう簡単には変わりませんし、鍵が誰かに盗まれてしまえば、盗んだ人は誰でも家に入ることが出来てしまいます。
しかし、そこに、鍵を開けたうえで、その本人にしかわからない、毎回変化する合言葉を言わないと入れない家だったらどうでしょうか。

鍵が盗まれでも容易に入ることはできませんね。

この変化する合言葉が、「ワンタイムパスワード」という事です。

ワンタイムパスワードの通知方法

ワンタイムパスワードは様々な方法で本人に通知されるようになっておりますが、メジャーなものでは電話番号を使ったSMS(ショートメッセージ)での通知、専用アプリを使った通知、メールや電話を使った通知があります。
ワンタイムパスワード専用のキーホルダーのような機器もあり、とにかく本人に確実に通知されるシステムとなっております。

通知がどんな方法になるかは、その企業によって変わりますので、各企業にて確認してみてくださいね。

ワンタイムパスワードは2段階認証・認証コード・セキュリティコードとも呼ばれていますが、どれも仕組みは変わりありません。

まず「ワンタイムパスワード」や「セキュリティーコード」と言われたときに、びっくりして消してしまったり、キャンセルしてしまったりしないように、しっかりと設定を行い、アカウントの安全性を上げましょう😊

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